ポーセレンラミネートベニア

ポーセレンラミネートベニア法とは?
歯の表面のエナメル質を1.5mm程度削るか、もしくは削らずにセラミックシェル(板)を貼り付けます。ある程度の歯並びの修正や、すき間の閉鎖治療も可能ですが極端に歯並び、噛み合わせが悪い時には不向きです。歯質を保存した治療としては優れた方法のため、治療前の診断が非常に重要になります。

<ポーセレンラミネートベニアで前歯を白くした症例>

ポーセレンラミネートベニア症例01
[1]前歯の色がダークグレーで濃く、写真を撮ると口元が暗くなります。
ポーセレンラミネートベニア症例02
[2]ポーセレンラミネートベニアで前歯の色を白くします。貝殻状にポーセレンを焼き上げて白く透明につくりました。
ポーセレンラミネートベニア症例03
[3]前歯のエナメルを薄く削った表面にベニアを貼り付けました。口元は明るくきれいなスマイルラインになりました。
Q1.処置時間はどのくらい?
通院2~3回。歯が形成され型を取り(30~1時間)2回目にラミネートが接着されます。
Q2.メンテナンスはどうするの?
年に2~3回、歯科医院でのクリーニングが必要です。
Q3.処置結果はどの程度?
効果的に変色をカバーします。歯並びも自然な外観が得られます。
Q4.有効期間は?
一生形態や色調はかわりません。しかし、自分の歯と同じように歯磨きが悪いと虫歯になり剥がれてしますのでメインテナンスが必要です。
Q5.費用はどれくらい?
1本につき60,000円です。
Q6.メリットは?
[1]汚れが少ない [2]歯肉との親和がよい [3]麻酔を必要としない [4]寿命が長い
[5]変色・変形がない [6]色を変えられる [7]クラウンよりも安価
Q7.デメリットは?
[1]やや高価 [2]噛み合わせの悪い人には処置できない
[3]歯質の量が少なくなっている場合は不向き
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